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読んでほしい人に直接聞くのが一番!

 

最近、中尾さんのメルマガで見かけたんですが、「私のサービスにダメ出しをしてくれる人を探しています」というテーマで勉強会を開いたと伺いました!

そうなんですよ!

妄想で文章を書いてしまったりサービスを考えてしまうのって、私にとっても他人事ではなく、つい最近でも起きちゃって。油断すると誰でもそうなるんですよね。

 

一年半ほど前に、文章作成の教材ツールを作ったんですけれども、ウキウキで内容てんこ盛りに作ってしまったんですね。もちろん、私の中では明確に「この社長に提案すれば気に入ってもらえるはず!」という方がいらっしゃったんですが。

そうして出来上がったその教材とランディングページを勢いこんで紹介したところ、

「中尾さん確かにうちに必要なもののひとつだとは思う……でも一番じゃないわ、これ」「前に一度トライしたときに、うまくいかなかったんだ」というお返事が。

そこで「まじか…どうする…」と思いながら、念のために用意していたFacebook広告の共感型キャッチコピーに関するB案を提案したところ「中尾さん、うちに今一番必要なのはこれです!」と3ヶ月の契約が決まったんですよね。

ちなみに、そのB案を準備できたのは、直前に提案先の社員さんに最近のお悩みを聞いていたからなんです。

 

今、その瞬間に必要なもの、って実際に聞かなきゃ分からないですよね。

その通りなんです!

ああ、「今、本当に必要なもの」が何なのかを聞かないといけないんだなぁ、と大反省。

きちんと相手のお話を聞いて、それに合わせてサービスを用意することの大事さに改めて気づかされました。

妄想の中で相手の考えを作ってはダメだなあ、と。

それからですね。どんなことであっても、ターゲット層が決まった段階で「一度きちんと話を聞こう」「想像で書き進めないようにしよう」と反省して、そういう企画を考えたんです。

 

読み手をプロデューサーとして巻き込んでいく

書き方を教える立場の人が「教えてください」と顧客に言うのにはすごく勇気がいりますよね。
「ブランドに傷がつく」とか「信用が落ちちゃうんじゃないか」と思いがちだと思います。

おっしゃる通り両方あると思うんですよね。先生然としていないと不安に思う部分もあるじゃないですか。

ただ、私がこういった試みをやるのは、何度かお会いしたお客様なんです。私のfacebookやメルマガの読者層も分かってるみなさんでしたから、そういう取り組みを理解してくださいます。

そして、自分たちの欲しいものを一緒に作っていきたいと、仰ってくれるんですよ。

みんなが悶々として持っているものを公開して共有し合いながら、それをサービスとしてまとめてみよう、ということが根っこにあるんです。

 

「参加したら教材を買わなきゃいけないんじゃないか」と思われて、一人も集まらないこととかを危惧されませんでしたか?

誰もこなかったら「一人も来ませんでした!」って言おうと思ってました。

結果として大反響だったので、非常に多くの学びを得ることができたように思います。

実際に参加してもらうような催しを企画する時は、単なる執筆トレーニングにならないようにします。その場で話し合ってもらったり、聞く時間があったり、とにかく体験型体感型を意識しています。

そのうえで、私がみなさんに一番聞きたかったのは、「書きづらいところや、筆の止まるところがないか? それはどういったところか? 」という点でした。

そういった方のためのトレーニング講座を作ろうとしていたので、とにかくわかりづらいところや書きづらいところを探し出す目的だったんですよね。

 

ところが、実際には「分かりづらいところはなかった」という風に言っていただき、それ以上に「こういう風にしてくれるともっと嬉しい」という意見がわんさか出てきました。

商品のブラッシュアップにつながるご意見をたくさんいただいたんです。だから、参加者の皆さんには、「いわゆるプロデューサーとして、これからもご意見をいただくことがあります」という風にお伝えしています。

だって私が届けたい皆さんにサービスの開発を一緒にしていただけるって最高じゃないですか。

 

確かにそうですね(笑)ある意味、反則技っぽいような(笑)

結果的に、こちらのノウハウは全てお見せすることになりますし、「フィードバックをしていただくかどうかはご自由に」という風にもお伝えしています。だから、提供するサービスとしてのバリューは変わらない。

そのうえで、「皆様、プロデューサーとして貴重なご意見をありがとうございました! 今回のプログラムが完成した暁には、皆様にだけ特別に無料でご提供いたします」とお伝えしたんです。

そうしたら「おおお!!」と歓声があがりました。

そのダメ出し会自体には、参加者の本気度を基準にするため少額ながら参加費を頂いてたんです。その上、月末で募集期間もめちゃくちゃ短かったのにもかかわらず、多くの方に参加いただけて。

 

お客さんとの距離がとても近くてAKBみたいですね、何よりサービスの発足時点からご意見をくれた方っていうのは神じゃないですか。

そうですね、私の中では「神5」です。その時は5人の方にプロデュースをしていただいたので。

そうやって開発した「共感文章トレーニング講座」は、オンライン講座として30日のトレーニングを繰り返すかたちで展開する予定です。

またそれ以外にも、体験会として“知らない人に文章を書いてフィードバックをもらう”という会を開催しています。

参加者と私自身から全員にきちんとしたフィードバックを返せるように少人数でのイベントを開いています。

 

びっくりするのが、集まった皆さんは文章のプロではないのに、フィードバックはめちゃくちゃうまいということです。

他人の文章については、指摘するべきポイントがよく分かるんですよね!

他人の文章の課題やポイントが見えたときに、その視点が戻ってきて初めて気付けるんです。「あっ!!」って。
その体験がめちゃくちゃ大きくて。

 

一人で文章を書いていて自分の世界に閉じこもってしまうのではなく、人と意見を交換しながら文章を書いていく。これを積み重ねるのが、「誰に何を伝えるのか」という意識を育む上で非常に重要なんですよね。

共感文章の目的は、「人の心を動かすこと」です。だから、実際に目の前の人に文章を伝えて、心を動かす、共感してもらう。こういう瞬間を実感していただく場を設けていきたいと思っています。

 


【インタビュー協力:中尾ミカ】
株式会社キャリアスタイル・代表取締役(http://careerstyle.jp/)。顧客の心に響く【共感文章作成】と、「書ける人」を育てる【共感文章コンサルティング】を提供し、独自の共感文章メソッド書けない悩みを解決する。

 

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